J1鹿島 タイトル誓う 開幕控えパーティー
2月にリーグ開幕戦を控えるJ1鹿島は29日、東京都内のホテルでキックオフパーティーを開いた。スポンサーやホームタウン関係者など招待者と交流を深めながら、2016年度以来の国内タイトル奪還を誓った。
パーティーには今季就任の鬼木達監督(50)と選手29人、クラブスタッフらが出席。小泉文明社長が今季の体制などを紹介し、「スローガンの『Football Dream ONE』が意味する頂点に向かって頑張っていく。皆さんに勝利、そしてタイトルをお届けする」と決意を語った。
クラブを代表し、鬼木監督があいさつ。「シーズンは難しい時期もあるが、選手たちのタイトルを獲得したいという思いを日頃の努力から感じている。これを1年間続けられれば、自分たちの目指す場所に届くと思う。皆さんも力を合わせて戦っていきましょう」と呼びかけた。
選手たちは乾杯後、招待者と写真撮影するなど交流を深めた。
リーグ開幕戦は2月15日、敵地で湘南と対戦する。ホーム初戦は同22日に東京Vを迎える。
■鹿島神宮で必勝祈願 柴崎「新たな歴史を」
J1鹿島は29日、茨城県鹿嶋市宮中の鹿島神宮を参拝し、今季の必勝を祈願した。駆け付けた大勢のサポーターとともに、2016年度以来の国内タイトル獲得に向けて決意を新たにした。
小泉文明社長のほか、今季就任の鬼木達監督と選手29人、クラブスタッフ合わせて約60人が参加。小泉社長や今季新たに選手会長に就いた早川友基らが代表して玉串をささげ、目標を記した巨大絵馬を奉納した。
巨大絵馬には、鬼木監督が「魅了して勝つ」、2季連続で主将を務める柴崎岳は「新たな歴史を」、チームのエース鈴木優磨は「けがせずに優勝」とそれぞれ記し、常勝鹿島復活に向けた飛躍のシーズンにすることを強く誓った。
■主将に柴崎就任 選手会長は早川
J1鹿島は29日、昨季に続いて柴崎が主将に就任し、選手会長には今季から新たに早川が就くと発表した。
副主将は昨季の植田と鈴木に加え、今季から新たに知念と関川が務めることとなった。
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