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カンボジア拠点詐欺 男女3人から計1640万円詐取 容疑で男12人再逮捕 6回目 茨城県警など合同捜査本部

茨城県警察本部=水戸市笠原町
茨城県警察本部=水戸市笠原町


カンボジアを拠点に日本人12人が関与したとされるニセ電話詐欺事件で、茨城、宮城、富山、奈良、滋賀県警の合同捜査本部は29日、別の同種事件に関与したとして、詐欺の疑いで、住所不定、配管工、被告の男(44)=別の詐欺罪で起訴=ら18~45歳の日本人の男12人を再逮捕した。ニセ電話詐欺事件の「かけ子」とみられる。捜査本部は認否を明らかにしていない。逮捕は6回目。

再逮捕容疑は何者かと共謀し、昨年7月5日ごろから同30日までの間、神奈川県海老名市と同県横浜市、奈良県奈良市に住む67~88歳の男女に、警察官に成り済まして「麻薬グループの捜査をしている」「あなたのお金が犯罪に関わっていないことを調べる必要がある」などとうその電話やメッセージを送り、計16回にわたってATMやインターネットバンキングから現金を振り込ませ、それぞれ現金計290万円~750万円の計1640万円をだまし取った疑い。神奈川の二つの容疑は、12人のうち8、9人が関わったとされる。

水戸地検は昨年12月、12人のうち被告の男ら20~45歳の男を詐欺罪で起訴、18、19歳の男4人を詐欺容疑で家裁送致している。



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