「息栖にぎわいテラス」 観光拠点の愛称決定 茨城・神栖市
茨城県神栖市息栖に建設されている観光拠点施設の愛称が「息栖にぎわいテラス」に決まった。市が発表した。同施設は10月オープン予定で、愛称は同施設の看板やホームページに活用される。
同施設は市が整備を進めている。愛称は昨年9~10月に公募し、市内外の406人から806件の応募があった。
市内の高校3校や関係団体などが2次にわたって審査し、同市の岩井登志雄さんの案を選定した。常陸利根川に沈む夕日を楽しめるテラスが特徴的であることや、「市内外から多くの人に訪れてほしい」との願いから名付けたという。
同施設は木造2階建てで、1階には市の特産品や農水産物を販売するスペースと市の魅力を案内するスペースを配置。テラスがある2階には飲食スペースが入る計画で、和食レストランチェーンの坂東太郎(同県古河市高野)が指定管理者となり運営する。