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内装、梅の花模様 筑波山ケーブルカー ヘッドマークも限定仕様 茨城

梅の花模様が装飾された車内=つくば市筑波の筑波山ケーブルカー宮脇駅
梅の花模様が装飾された車内=つくば市筑波の筑波山ケーブルカー宮脇駅


筑波観光鉄道(茨城県つくば市)は「第52回筑波山梅まつり」(8日~3月9日)に合わせ、内装に梅の花模様を施したケーブルカーを運行する。山の中腹(標高約250メートル)にある梅林から山頂まで足を延ばしてもらう周遊企画の一つとして初めて実施した。内覧会が6日に開かれ、報道向けにお披露目された。

座席の間仕切りには、早春を告げる白や桃色の梅の花々をラッピング。車両のヘッドマークも「日本百名山 筑波山梅まつり」と書いた限定デザインとした。

梅の装飾を施したのは、筑波山ケーブルカー宮脇駅と筑波山頂駅を往復する2両のうち、緑色の車両。標高差約500メートル、走行距離約1600メートルを約8分でつなぐ。

ケーブルカーは20分ごとに運行。2月は毎日午前9時20分から午後4時40分、3月の土日祝日は午後5時まで営業する。

周遊企画ではそのほか、駅構内や近隣のホテルに色とりどりの番傘を飾る。白梅のアロマを設置し、香りも楽しめるよう工夫する。同社運輸部の伊川薫さんは「梅まつりだけでなく、山頂の景色もぜひ見てほしい」と呼びかけている。



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