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24年納豆購入額 茨城・水戸市は5位、首位奪還ならず 総務省家計調査

水戸市役所=水戸市中央1丁目
水戸市役所=水戸市中央1丁目


2024年の総務省家計調査が7日に発表され、茨城県水戸市の1世帯あたりの納豆購入額は6627円で前年から順位を二つ下げ5位だった。1位は福島県福島市の7830円、2位は秋田県秋田市の7199円。水戸市は23年より177円上がったものの、16年以来の首位奪還は果たせなかった。

24年1月の順位は全国7位(前年同月1位)で出だしから振るわず、その後は9位に下落。後半にやや盛り返したが、福島市に1203円の差を空けられた。

水戸市は7月10日を「納豆の日」に定め、公立小中学校などの給食で市内産の納豆を提供するほか、全国から募った「納豆のまち」のロゴマークを印刷物に使うなど、関係者が一丸で首位奪還に取り組んできた。

県納豆商工業協同組合水戸支部長で納豆製造「だるま食品」社長の高野友晴さんは「8年ぶりの1位奪還がかなわず残念。市民や観光客が納豆に親しむ取り組みをねばり強く行う」とコメントした。同市の高橋靖市長は「全国的に納豆の消費額が増えて喜ばしい。市内外を問わず納豆のまちをPRしていきたい」と発表した。

調査は都道府県庁所在地と政令指定都市の計52都市で、2人以上の世帯が対象。



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