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水面に輝く氷の花 大子でシガ 茨城

朝日に輝きながら川面を流れるシガ=7日午前8時39分、大子町下野宮
朝日に輝きながら川面を流れるシガ=7日午前8時39分、大子町下野宮


茨城県大子町を流れる久慈川と八溝川の合流地点で7日、シガが現れた。シャーベット状になった氷が静かにゆっくりと水面を流れ、朝日に輝いていた。

この日、夜明け前の午前6時前の気温は、今シーズンで最も低い氷点下8度。川岸に薄く氷が張って水温はマイナス0.8度まで下がった。

さまざまな気象条件や川底の環境などがそろったときにのみ見られる。

シガの観測や出現予想を発信している同県水戸市の関根一夫さん(59)は「今季初の観測。南岸低気圧の寒波が緩んで放射冷却が進み、現れた」と話した。



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