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わらづと納豆 生産進む 茨城・水戸

一つ一つ丁寧に作られる「わらづと納豆」=水戸市柳町
一つ一つ丁寧に作られる「わらづと納豆」=水戸市柳町


茨城県水戸市常磐町の偕楽園などで11日に開幕する「第129回水戸の梅まつり」を前に、観梅客の土産品として人気の「わらづと納豆」作りが同市内の納豆製造会社で本格化している。

創業77年のだるま食品(同市柳町)の工場では、従業員がふかした大豆の香りに包まれながら、納豆菌を混ぜた大豆をわらの中に詰めて整え、袋詰めをする作業に追われた。ピーク時には1日当たり約3万食分を製造するという。

高野友晴社長(52)は「わらの香りと歯応えがあり豆そのものの味が楽しめる。昔ながらの手法の納豆を味わってほしい」とアピールした。



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