茨城県自然博物館(同県坂東市大崎)で開かれている第91回企画展「ミュージアムパーク30年のありったけ　いつも茨城県自然博物館はおもしろい!」の入館者が11日、10万人を達成した。節目の入館者となったのは、東京都中央区、小学3年、諸星斗真さん(9)。記念品が贈られ、横山一己館長らと共に記念のくす玉を割った。

同展は開館30年の歩みを振り返る企画。同館が研究する植物、動物、地学など各分野えりすぐりの資料を展示するもので、昨年11月2日に始まった。

諸星さんは両親と一緒に初めて来館。「恐竜や昆虫の展示物を楽しみに来た。(10万人目は)びっくりしたけど、うれしい」と笑顔を見せた。同館は17～21日に休館。同展は展示品を大幅に入れ替えた後、22日に再開する。会期は6月1日まで。