思い込め チョコ作り バレンタイン近づく 茨城・水戸
![バレンタインのチョコレート作りに追われる専門店=水戸市泉町](https://ibarakinews.jp/photo/17392811781914_photo1_001.jpg)
14日のバレンタインデーを前に、チョコレート作りがピークを迎えている。茨城県水戸市泉町のショコラトリーDALMAISON(ダルメゾン)では終日、スタッフらが甘い香りに包まれながらチョコ作りに追われている。
同店によると、1年で最も忙しくなるのがこの時期。連日朝から、オーナーショコラティエの達聖さん(34)と妻の求美さん(33)は、専用の型に流し固められたボンボン・ショコラの底を、チョコレートでコーティングする最終工程の作業などに追われている。鉾田市産の白イチゴや大子町の奥久慈茶、高萩市産のホオズキなど、県産品を使用したボンボン・ショコラが人気という。
達さんは「贈る相手を思って選ぶことが大切。地元のものを使用している。素材の良さを再確認して食べてほしい」と話した。