茨城県立高入試 全日制0.99倍 最終志願 水戸一トップ1.62倍
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今春の県立高入試で、県教育委員会は19日、志願先変更後の最終志願状況を発表した。学校別志願倍率は水戸一が1.62倍で6年連続のトップとなった。全日制は1万7230人(84校1分校149学科)の募集定員に対し、1万7055人が志願した。志願者数は変更前比で94人減り、倍率は0.01ポイント減の0.99倍。定時制を含めた全体の倍率は同0.01ポイント減の0.96倍だった。
志願先変更後の志願倍率が全日制で高かった学校は、水戸一をトップに、取手二1.44倍、日立一1.42倍、水戸工1.38倍、日立商が1.30倍と続く。学科別は水戸三家政科1.65倍、水戸一普通科1.62倍、水戸工土木科1.53倍、同工業化学科1.50倍、同建築科1.48倍の順だった。
特色選抜の学校別は日立一が2.00倍で最も高く、学科別は大洗普通科音楽コースと日立一普通、サイエンスがいずれも2.00倍を超えた。
志願先変更後で志願者が増加したのは取手松陽が22人増と最も多く、勝田工が18人増、土浦湖北が15人増などと続いた。減少したのは水戸工と取手二がともに39人減、牛久栄進が31人減などだった。
定時制は960人の募集に対し470人が志願。変更前比2人減で0.49倍。全日制と定時制を合わせた特色選抜は募集定員1873人に対して1499人が志願。倍率は0.80倍だった。
定員に満たない学科がある学校は全日制が変更前から5校6学科減り48校76学科。定時制は変更前と変わらず、12校19学科。
今春入試の日程は2月27日に一般入学学力検査、28日に特色選抜面接などが行われる。3月7日に学力検査の追検査、同12日に合格発表が行われる予定だ。
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