下り最終を繰り上げ 3月15日ダイヤ改正 大洗鹿島線 茨城
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鹿島臨海鉄道(茨城県大洗町)は21日、大洗鹿島線のダイヤを3月15日に改正すると発表した。利用状況を踏まえ、水戸発下り最終列車の発車時刻を繰り上げるほか、一部列車の始発駅や終着駅なども見直す。同鉄道によると、列車の運行本数に変更はないという。
最終列車運行時刻の見直しは、下りの午後10時41分水戸発新鉾田行きを26分繰り上げ、午後11時23分水戸発大洗行きを2分繰り上げる。
始発駅と終着駅の主な見直しは、下りは午後5時6分水戸発新鉾田行きを20分繰り上げ大洗止まりとするほか、午後6時24分水戸発大洗行きを3分繰り上げ、終着駅を鹿島神宮とする。
上りは午後7時5分新鉾田発水戸行きの始発駅を午後6時15分発の鹿島神宮駅とする。
朝方の通勤通学帯の運行時刻は、下りは午前5時11分大洗発鹿島神宮行きを6分繰り上げ、上りは午前5時15分新鉾田発水戸行きを6分繰り上げる。そのほか、車両編成も利用状況を踏まえて見直した。