北海道物産展開幕 食品40社出店、にぎわう 京成百貨店 水戸
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京成百貨店の物産展「第17回春の大北海道展」が21日、茨城県水戸市泉町の同店で開幕した。北海道産のステーキやハンバーグ、コロッケなどの実演販売が行われ、会場は食欲をそそる香ばしい香りに包まれた。初日から大勢の買い物客でにぎわった。3月4日まで。
今回、初出店4社を含む食品40社が出店し、弁当やサケなどお買い得の日替わり商品やスイーツも充実している。市内に住む近藤美枝子さん(75)と友人の飯島具子さん(83)は誘い合って来場した。2人は「毎回楽しみにしている。カニ弁当がおいしく良く購入する。若鶏半身揚げもカラット仕上がった味わいがお勧め」と話した。
初日は小樽コンシェルジュの森田有咲さん(27)が来店し、先着100人に粗品を配布した。森田さんは「北海道の味覚を楽しんでください。観光にもつながればうれしい」と話した。