バスケットボールB1茨城ロボッツの駒沢颯選手(26)が24日、アクアワールド県大洗水族館(茨城県大洗町磯浜町)の一日館長を務めた。藤森純一館長より任命書とたすきを受け取った駒沢選手はイベントに登場。アシカの「ゴエモン」とシュート対決やクイズを行い、会場を盛り上げた。イベント後は来館者との撮影会に臨んだほか、餌やりの体験やアシカとの散歩、飼育員が働く現場を見学するバックヤードツアーなどに同行した。

家族でツアーに参加した同県水戸市の小学6年、仲野結のさん(12)は「応援している駒沢選手と普段見られない場所を見ることができて良かった」と声を弾ませた。

生まれて初めて水族館を訪れたという駒沢選手は「発見もあり、ただ見るだけでなく楽しめる」と感想を話し「家族やカップルでも楽しめて、海もきれい。良いスポットなのでぜひ来てもらいたい」と期待した。

館内では3月2日までロボッツとコラボしたコーナーを設けている。2026年に始まる最上位の「Bリーグ・プレミア」での飛躍を願い、陸上を跳びはねる習性のミナミトビハゼを展示しているほか、所属選手の等身大パネルなども展示されている。