茨城県は26日、同県鹿嶋市田野辺の鹿島学園高校内にある食堂「ウェルケアフードサービス鹿島学園支店」が19日に提供した料理を食べた10～30代の生徒と職員の男女計63人が、下痢や腹痛、吐き気などの症状を訴え、食中毒と断定したと発表した。このうち32人と調理従事者4人からノロウイルスが検出された。患者はいずれも軽症で快方に向かっている。

県食の安全対策室によると、潮来保健所は同支店を26日から営業禁止処分とした。同支店は21日から営業を自粛している。