大竹海岸 2年ぶり海水浴場開設へ 鉾田市 砂補給し安全確保 茨城
茨城県鉾田市は28日、大竹海岸鉾田海水浴場を2年ぶりに開設する方針を明らかにした。昨夏は波による海岸浸食が拡大したため開設を見送ったが、砂の補給などの対策を施し、安全を確保できると判断した。同日の定例会見で岸田一夫市長が報道陣の質問に答えた。
岸田市長は会見で、開設について「(県から)今年は大洗から砂を補給し、安全を確保しながら海水浴場が開設できるような体制を整えていくと聞いている」と見通しを示した。
同海水浴場は南北約1キロにわたって設置。しかし浸食が進み、県では砂の流失を抑えるため、1985年度から著しい浸食箇所にヘッドランド(人工岬)を整備した。さらに砂を補給する「養浜」などの対策を続けてきたという。
昨年春以降は浸食が拡大。市は護岸ブロックに深い穴が開いたり、基礎の一部が砂浜へ流されたりしていることを確認し、「海水浴客の安全確保が難しい」と開設中止を判断した。周辺の観光事業者などからは開設を望む声が聞かれ、市は県に対応を求めていた。
前回開設した2023年は、県内14の公設海水浴場で5番目に多い約2万5000人が訪れた。











