茨城県政策企画部長に木名瀬氏 生活環境は石川氏 4人役職定年

2025年度の茨城県幹部人事案が28日、関係者への取材で分かった。政策企画部長に木名瀬貴久県民生活環境部長(58)、県民生活環境部長に石川仁営業戦略部理事兼ビジネス推進監(58)が就く。防災・危機管理部長には横山卓生同部次長(56)、立地推進部長に池田正明土木部次長(57)を起用する。
国から派遣されている2人を部長職に起用する。農林水産部長に三宅建史同部次長兼農業政策課長(46)、土木部長に和賀正光同部都市局長(50)を充てる。
知事部局の部長12人のうち、60歳の役職定年を迎えるのは、北村孔敬政策企画部長(59)、山崎剛防災・危機管理部長(60)、林利家土木部長(60)、矢部英雄会計管理者(59)の4人。地方公務員法が定める役職定年の例外規定を適用し、昨年部長に継続起用していた冨田悟立地推進部長(61)と鴨川修農林水産部長(61)は、ともに定年退職する。
このほか部長級では、下山田義弘議会事務局長(59)、松崎達人監査委員事務局長(60)、松山和規労働委員会事務局長(60)が役職定年となる。
後任には、会計管理者に掛札巧農林水産部次長(58)、議会事務局長に石塚孝之立地推進部次長(58)、監査委員事務局長に須能浩信県民生活環境部次長(58)、労働委員会事務局長に益子泰子福祉部次長(58)が就く。人事委員会事務局長に磯﨑聡政策企画部次長(58)を起用する。
山口裕之総務部長(59)、丸山慧保健医療部長(43)、市村美江福祉部長(59)、久保三千雄営業戦略部長(58)、大竹真貴産業戦略部長(45)、川和田由紀子教育庁総務企画部長(59)は留任する。