障害者が生き生き舞台 フェスで演劇やダンス 茨城・つくば

障害者たちの文化芸術の発表の場「チャレンジアートフェスティバルinつくば」が1日、茨城県つくば市で始まった。24回目の今年は「ひとはみんなアーティスト」がテーマ。初日は同市竹園のつくばカピオホールで舞台発表があり、参加団体が演劇やダンスなどを披露した。
フェスは市と実行委員会の主催。障害がある人が文化芸術活動を通じ、思い思いの個性を表現する。4~9日は同市吾妻の県つくば美術館で作品展が開かれる。
舞台発表にはつくば市などに拠点を持つ社会福祉法人やNPO法人など12団体から約150人が出演した。
サーカス団のパフォーマンス劇を演じたNPO法人「自然生(じねんじょ)クラブ」(同市臼井)の出演者は、ピエロや魔法使いなどを演じ、ストリートダンスのシーンでは観客も手拍子をして会場を盛り上げた。
家族の発表を見守ったつくば市の80代女性は「昨年秋から練習を続け、いつも楽しく過ごしていた。本番で皆さんに褒められてうれしそうだった」と目を細めた。
実行委員長の松島寿樹さんは「4日から始まる作品展には絵画や立体造形、書など約300点が展示される。ありのままの当事者の活動を見て、表現するエネルギーを感じてもらえればありがたい」と話した。
作品展は午前9時半~午後5時(最終日は午後3時)。入場無料。