大規模なキッチンカーの祭典「いばらきキッチンカーフェス2025」が1日、茨城県鉾田市大竹の鹿島灘海浜公園で開幕、154台のキッチンカーが出店し、多くの家族連れなどでにぎわった。同フェスは2日も開かれる。

同フェスはキッチンカー各店の交流を図るとともに、地域の活性化につなげるのが狙い。同実行委員会(千葉正弘実行委員長)が主催し、今年で2回目。

定番のクレープや鶏の唐揚げ、丼物、麺類、イチゴを使ったスイーツなど、バラエティーに富んだグルメが販売された。大型エア遊具(滑り台)やクライミングコーナーも設置され、ステージイベントなども行われた。

実行委の千葉委員長は「来場者の笑顔が見られてうれしい。キッチンカー各店が交流するきっかけや地域活性化のため、今後も継続して開催したい」と話した。

2日間でキッチンカー延べ320台が集結する。2日は午前10時から午後5時まで。