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ロッテ2軍施設移転 最終候補地認める 「二度と訪れないチャンス」 茨城・取手市長 誘致計画にも触れる

ロッテ2軍移転先の最終候補地に取手市が残っていることを明かした中村修市長=市議会議場
ロッテ2軍移転先の最終候補地に取手市が残っていることを明かした中村修市長=市議会議場


茨城県取手市の中村修市長は4日、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの2軍施設(埼玉県さいたま市)の移転先の最終候補地の一つに同市が残っていることを明らかにした。これまで市は言及していなかったが、初めて公に認めた。同日の市議会一般質問で答えた。

中村市長は「選定された4自治体の一つに含まれている。市のイメージアップと活性化にとどまらず、JR常磐線と関東鉄道の沿線や近隣地域全体に大きな経済効果をもたらす。公募の情報を聞き、このような機会は二度と訪れないチャンスと思った」と述べた。庁内でプロジェクトチームをつくり、誘致計画を進めていたことにも触れた。一方で、具体的な施設の場所は差し控えた。

最終候補地は茨城、千葉両県の4自治体で、判明分では茨城県内が取手市と潮来市、さらに千葉県の君津市も2月に公表している。球団は3月中に最終決定する予定。



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