茨城県取手市は6日、市内の医療機関が生後5か月の0歳女児に、誤って有効期限切れの定期予防接種ワクチンを2回接種した、と発表した。健康被害は確認されていないという。

市によると、ミスが発生したのは計4回の接種が必要な5種混合ワクチン。市内の医療機関で女児に対し1月17日、昨年12月28日が有効期限だった2回目のワクチンを接種。さらに2月14日、昨年12月31日が有効期限の3回目ワクチンを接種した。今月3日、市保健センター職員が医療機関から提出された書類を確認し、発覚した。