次の記事:TX土浦延伸 27年後黒字 茨城県試算 東京一体整備で 

茨城・常陸太田 宮田市長が引退表明

宮田達夫市長
宮田達夫市長


茨城県常陸太田市の宮田達夫市長(71)は6日、5月18日投開票の市長選に立候補せず、今季限りで引退する意向を表明した。理由について「健康上の問題」としている。

同日の定例市議会で、「持続可能で魅力あふれる常陸太田市の実現を次期市長につなぐ」と述べた。成井小太郎氏(未来創政クラブ)の質問に答えた。議会終了後の会見では市民や市職員に対し「いろいろな種をまいてきたつもり。上手に育ててほしい」と語った。

宮田氏は県職員から2014年、副市長に就任。前市長の退任に伴い21年の市長選に出馬し、無投票で初当選した。現在1期目。台風19号からの復興に尽力。行政のデジタル化や自動運転EV(電気自動車)バス運行、フレイル(虚弱)対策強化などに取り組んだ。

市長選には新人で元市議の石川剛氏(46)が無所属で出馬の意向を示している。



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース