中学校の教員パソコン紛失 107人分の成績データ保存 茨城・取手市

茨城県取手市は7日、市立藤代南中(同市中田)で、職員室の保管庫にあった教員の校務用ノートパソコン1台を紛失したと発表した。同校は盗難の疑いもあるとして、県警取手署に被害届を提出した。外部から侵入した形跡はなかった。個人情報の漏えいなども確認されていないという。
市教委によると、4日午後4時40分ごろ、教員が体調不良のためパソコン1台を職員室内の保管庫に入れて帰宅し、休暇後に出勤した6日午前8時ごろ、保管庫にパソコンがないことに気付いた。パソコンには担当教科の生徒107人分の氏名や成績情報などのデータが保存されていたという。