野本、久米さん世界一 水戸で納豆早食い大会 茨城

第21回水戸納豆早食い世界大会が8日、茨城県水戸市千波町の千波湖親水デッキで開かれ、国内外から171人が出場し、男性の部で埼玉県さいたま市の野本貴雄さん(39)、女性の部で茨城県神栖市の久米加奈子さん(42)がそれぞれ優勝した。
主催の水戸観光コンベンション協会によると、事前の参加希望は約500人で、抽選で出場者が選ばれた。予選の上位者が決勝に進み、男性がわらつと納豆5本分の350グラム、女性が3本分の210グラムを完食する早さを競争。糸引く納豆を一気にかきこむ白熱した戦いが繰り広げられ、多くの観衆が声援を送った。
野本さんは58秒68の記録で、昨年は6位だったとのことで「まさか1位を取れるとは」と驚いた様子。初出場の久米さんは1分13秒97で「この日のために練習してきた。とてもうれしい」と話していた。