紅白梅花かぐわしく 水戸・偕楽園 茨城

水戸の梅まつりが開かれている茨城県水戸市常磐町の偕楽園で、梅の花が見頃を迎えた。紅白の梅がかぐわしい香りを漂わせ、訪れた人を魅了している。
園内には約100種3000本の梅の木が並ぶ。偕楽園公園センターによると、10日現在で全体の9割以上が開花。今年は全国的に開花が遅れていたが、今月初めの暖かさで一気に花が開いたという。
長女(3)と訪れた同市五軒町、主婦、西村久美子さん(45)は「見た目も華やかで春を感じる。また訪れたい」と話した。同まつりは20日まで。見頃は今月下旬まで続く見込み。