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油圧ショベルではね、従業員死亡 危険防止措置講じず 容疑で男性社長書類送検 茨城・筑西労基署

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筑西労基署は11日、労働安全衛生法違反(事業者の講ずべき措置等)の疑いで、栃木県小山市城北の解体工事会社と同社の男性社長(74)を水戸地検下妻支部に書類送致した。

書類送検容疑は昨年12月2日午後1時40分ごろ、茨城県結城市の同社資材置き場で、運転中の油圧ショベルが接触する恐れのある場所に同社従業員の外国人男性=当時(33)=を立ち入らせた疑い。男性は油圧ショベルにはねられ死亡した。同署は認否を明らかにしていない。同署によると、男性社長が土を盛る作業に使っていた油圧ショベルを後退させたところ、男性従業員が地面に倒れていた。男性従業員は同日、トラックを誘導したり、盛り土から木の根を取り除いたりしていたという。現場に油圧ショベルの誘導者はいなかったとみられている。



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