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暫定目標値の1.8倍 井戸水から発がん性指摘物質検出 「PFOS」と「PFOA」 水戸・五軒町 茨城

水戸市役所=水戸市中央1丁目
水戸市役所=水戸市中央1丁目


茨城県水戸市は13日、同市五軒町の飲用井戸1カ所の井戸水から、有機フッ素化合物「PFAS」のうち、発がん性が指摘される代表物質「PFOS」と「PFOA」が、合算値で国の定めた暫定目標値の1.8倍を超えて検出されたと発表した。
原因は不明で、健康被害は確認されていない。市は住民らに飲用の中止を指導した。今後、現場の半径約500メートル内にあるほかの飲用井戸の水質を追加調査する。

市によると、検出された合算値は水1リットル当たり90ナノグラムで、国の目標値(同50ナノグラム)の1.8倍。1月に行われた県の調査で、同市備前町の生活用水井戸で目標値を超える同58ナノグラムが検出されたため、市が周辺の井戸を調べていた。



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