いばらきメシ特別賞ケーキ アレンジ品を茨城県庁食堂で限定発売 かすみがうらの飲食店

昨年開催されたご当地グルメの祭典「シン・いばらきメシ総選挙2024」で、特別賞「雪印メグミルク賞」を受賞した茨城県かすみがうら市の「香る焼き芋バスクチーズケーキ」のアレンジ品が12日、数量限定で同県水戸市笠原町の県庁生協食堂「ひばり」で販売された。
同社と県、かすみがうら市のコラボレーション企画。
同市の日本料理店「喜作」が創作した受賞作品をベースに、同社が量販店で購入できる材料を使って家庭で気軽に作れるレシピを考案した。焼き芋と同社阿見工場で製造しているクリームチーズなどを使い、芋の甘さに程よくミルキー感が香る味に仕上げた。
当日は、単品80円で販売したほか、県と同社のコラボメニュー「6Pチーズのプルコギ丼」のデザートとしてミニサイズを提供した。
仕事で県庁を訪れた水戸市の会社員、柴岡祐輔さん(24)は「まろやかな口当たりでおいしかった。芋とチーズのバランスも良かった」と話した。
同社東日本CR企画推進グループの鈴木美保担当部長は「アレンジしたものと受賞したケーキを食べ比べてみてほしい」とPRした。オリジナルアレンジレシピは同社の公式ウェブサイトで公開している。