着物でお茶ツアー 古河桃まつり開幕 茨城

第49回古河桃まつりが15日、茨城県古河市鴻巣の古河公方公園(古河総合公園)で開幕した。初日はまつりスタートを宣言する開園式を行ったほか、今年から企画された、着物を着てお茶とスイーツを楽しむツアーも行われた。園内に植えられているハナモモは約1800本。開花は昨年よりも2週間程度遅れ、ほころび出したところ。見頃は20日ごろになる見通しという。同まつりは30日まで。
昨年に続いて市外から妻と娘の家族連れで訪れた武沢和輝さん(31)は「満開になるのはまだ先のようだが、出店でおいしいものがたくさん食べられたし、のんびりできた」と笑顔を見せた。
今年から始まった「和モダン花桃アフタヌーンティー」ツアーに参加したクウェート国籍のアルメデ・ヌールさんは片言の日本語で「めっちゃきれい。とてもすてきな経験だった」と話した。