期限切れワクチン幼児に接種 8人の誤接種も判明 北茨城市内の医療機関

茨城県北茨城市は17日、市内の医療機関が有効期限の切れたインフルエンザ菌b型ワクチン(ヒブワクチン)を幼児1人に誤って接種したと発表した。発表した。市健康づくり支援課によると、健康被害は確認されていない。誤接種は11日に判明した。
これを受け、市は2019年4月~25年2月の市内の予防接種記録を調査。他の8人に対し、計3医療機関で子宮頸がん、ヒブ、麻しん・風しん、おたふくかぜのいずれかで、有効期限を過ぎたワクチンを接種していたことが判明した。いずれも健康被害は確認されていない。