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茨城県内で積雪 肌寒い一日 神栖で白銀の世界

地表にうっすらと積もった雪の上を散歩する女性と犬=19日午後3時45分ごろ、神栖市木崎
地表にうっすらと積もった雪の上を散歩する女性と犬=19日午後3時45分ごろ、神栖市木崎


茨城県内は19日、寒気が流れ込み肌寒い一日となった。水戸地方気象台によると、つくば市で1センチの積雪を観測。最高気温は大子町で7.0度、北茨城市で7.1度など、各地とも平年より3~6度ほど低かった。

神栖市内では雪やあられが降った。同日午前9時ごろから正午にかけ雷鳴とともに降り、地表を白銀の風景に一変させた。県警神栖署によると、一部地域で一時10センチほどの積雪がみられたという。

同市木崎の神栖中央公園では午後3時半ごろ、うっすらと残る雪の上ではしゃぐ子どもや散歩中の犬の姿が見られた。同公園で娘2人を遊ばせていた同市の女性(44)は「神栖は雪が全然降らないので驚いた。大人もテンションが上がる」と笑顔を見せた。犬を散歩させていた同市、高橋亜希子さん(52)は「犬にとって初めての雪なので興奮しているみたい」と話した。

同気象台によると、20日の県内は南から高気圧が張り出し、寒さは緩む見込みという。



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