茨城県土浦市が作品中に登場するアニメ「機動警察パトレイバー」とのコラボ事業の一環で、同市は土浦の名所と登場人物を組み合わせたデザインのマンホールふたを新たに設置する。3種類あり、同市大和町の市役所1階きらら館で23日まで展示している。物語の舞台となった「聖地」を訪れるファンの注目を集めている。

市によると、新デザインは既にアクリル製キーホルダーで販売され、ファンの間では人気になっているという。土浦駅西口や亀城公園を背景にアニメの登場人物を組み合わせた。キャラクターは後藤喜一隊長や南雲しのぶ隊長、グリフォン&イングラム1号機があしらわれている。

展示終了後、今月下旬ごろに土浦駅西口周辺の3カ所に取り付ける。同市では既に15種類のデザインマンホールを設置している。市政策企画課の担当者は「アニメファンやマンホールマニアもぜひ土浦にお越しを」と呼びかけた。