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両足にハートマーク ヤギの「カレンちゃん」 水戸の森林公園 28日から公開 茨城

生後10日のカレンちゃん=水戸市木葉下町(市ふるさと農業センター提供)
生後10日のカレンちゃん=水戸市木葉下町(市ふるさと農業センター提供)


茨城県水戸市木葉下町の市森林公園ふれあい牧場で、両前足にハート型の黒い模様があるヤギの赤ちゃん「カレンちゃん」が誕生し、すくすくと育っている。28日から一般公開される。

カレンちゃんは2月25日に双子で誕生。いずれも雌でもう1匹には模様はない。両親ともに小型のヤギ「シバヤギ」で体は白い。今春は計3匹の赤ちゃんが誕生したが、1匹だけに模様があったという。

現在はヤギ舎の中で母親ヤギと姉妹一緒に過ごしている。全長は約50センチ。ミルクを飲み、干し草を食べながら、柵の中で飛んだり、駆け回ったりし日々、元気に成長している。

約13年ヤギの飼育を担当している吉原和子さんは「ハート形の模様があるヤギは初めてで驚いている。見た人にハッピーになってほしい」と話した。

来園者は28日から、午前10時~午後3時にふれあい牧場内で見ることができる。ゴールデンウイーク期間中は午前11時~午後2時に柵の中の子ヤギや子ウサギを抱っこできる。

同公園などを管理する市ふるさと農業センターの長谷川祐紀所長は「気軽に来園してほしい。晴れていれば(公開後は)外で遊ぶ様子が見ることができる」と話した。



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