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春メロンいかが 茨城県内JA初出荷 茨城町で品質検査  

初出荷されたメロンの品質検査を行うJA水戸の職員ら=茨城町城之内
初出荷されたメロンの品質検査を行うJA水戸の職員ら=茨城町城之内


JA水戸茨城町メロン部会(38人、金子孝広部会長)は24日、春メロンを初出荷した。茨城県内のJAで今年初めてのメロン出荷になるという。同町城之内のJA水戸南部営農資材センターで品質検査が行われ、約790ケース(1ケース当たりメロン5キロ相当)が県内外の市場に出荷された。

この日出荷されたのは、清水伊織さんや相田幸夫さんが栽培した「オトメ」と、栗原憲一郎さんが生産した「レノン」の2品種。糖度は15度以上で、清水さんは「例年並みの出来。一生懸命作ったので、たくさん食べてほしい」とPRした。

同JAによると、同部会のメロンの作付面積は計約32.7ヘクタール。「オトメ」や「レノン」を中心に、アンデスやイバラキング計4品種を栽培している。金子部会長は「初出荷が迎えられて一安心した。茨城町でメロンを栽培しているのをアピールしたい」と話した。

春メロンの出荷は、各品種のリレーを続けながら、7月上旬ごろまで続く見通し。



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