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小学生剣士1700人 練習の成果披露 水戸で全国大会 茨城

熱戦を繰り広げる選手=水戸市緑町
熱戦を繰り広げる選手=水戸市緑町


文部科学大臣杯第66回全国選抜少年剣道大会(水戸東武館主催、茨城新聞社など後援)が30日、茨城県水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで開かれた。全国各地から347チームの小学生剣士約1700人が出場し、積み重ねた練習の成果を披露した。

開会式で高山陽好館長は「勉強も運動も一生懸命にやる『文武不岐』の精神で、立派な大人になってください」とあいさつ。続いて選手たちが「勉強します」「剣道します」「よい行いをします」という同館の「三誓願」を元気に唱和した。

大会は5人一組の団体戦。試合はトーナメント戦で行われ、勝ち上がった上位3チームが総当たり戦を実施。そこで2勝した野間会(千葉)が最優秀賞に輝き頂点に立った。

同大会に出場した土浦警察道場の大将、小野光稀さん(12)は「小学生最後の試合なので全力で戦った。中学ではいろんな技を覚えたい」と汗を拭った。

団体表彰を受けた茨城県勢は次の通り。

▽優秀賞 小川少年剣友会
▽敢闘賞 水戸東武館、結城尚武館、いばらき少年剣友会、一心院道場一心剣、勝田剣道少年団



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