27年、みらい平に新中学 生徒増対応 茨城・つくばみらい市


茨城県つくばみらい市は、つくばエクスプレス(TX)みらい平駅周辺のみらい平地区に新たな中学校を建設する。同地区の生徒数増加に対応する狙いで、総事業費は約100億9108万円。2027年4月の開校を目指している。
みらい平地区は、TX沿線開発に伴い整備された地域。子育て世代の移住者が多く、それに伴って生徒数も増加している。市の試算によると、同地区の生徒数は27年に現在の約1.6倍に当たる1300人を超えるとみられている。
新中学校の敷地面積は約2万9932平方メートル。校舎は4階建てで体育館が一体となっている。校舎2階の大階段付近には、発表や交流の場にも活用できる図書館が一体となったオープンスペースを設置する。体育館の屋上には第2グラウンドとして使える運動場を整備するほか、廊下には少人数学習用のスペースも設ける予定。
就学対象者は、福岡、谷和原、陽光台、富士見ケ丘の4小学校に通う児童。27年3月に閉校する谷和原中の生徒も転入するほか、伊奈中の希望者も転入できる。学校名や校歌などについては今後、PTA役員や教員らでつくる開校準備委員会で決める。
3月27日には同市富士見ケ丘の建設予定地で起工式が開かれた。市や工事関係者がくわ入れなどを行い、安全を祈願した。小田川浩市長は「(みらい平地区は)若い人が多いエリアで子どもも元気がある。子どもたちに誇れる学校になってほしい」と話した。