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茨城県内で大雨 鉾田で4月最大の24時間雨量 大洗鹿島線は線路陥没、一時運転見合わせ【まとめ】

駅前のロータリーが冠水した鹿島旭駅=鉾田市造谷
駅前のロータリーが冠水した鹿島旭駅=鉾田市造谷


茨城県内は1日夜から2日にかけ、東からの低気圧の影響で湿った空気が流れ込み、大雨や強風に見舞われた。水戸地方気象台によると、鉾田市では同日午前10時までの24時間雨量が156.5ミリに達し、4月の観測史上最大となった。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は同市内で線路が陥没するなどし、一部区間で13時間以上にわたって運転を見合わせた。

同気象台によると、鉾田市で同日午前0時32分までの1時間に15.0ミリ、小美玉市で同2時までに12.5ミリ、水戸市で同7時32分までに11.0ミリのやや強い雨が降った。最大風速は同市で19.7メートルを観測したほか、日立市で17.3メートル、土浦市で14.7メートル、鹿嶋市で14.6メートルを記録した。

大雨の影響で、大洗鹿島線は2日午前5時から大洗-鹿島神宮駅間で運転を見合わせた。さらに、記録的な雨量を観測した鉾田市の涸沼-鹿島旭駅間で、線路の盛り土が崩れ陥没。同社によると、復旧作業を進め、同日午後6時21分に運転を再開した。

同市の鹿島旭駅前ロータリーは1日夜から降り続いた雨が広範囲にたまり、全体が冠水。春休みを利用して出かけるため同駅を訪れた中学2年の女子生徒(13)は「普段通れる道が水浸しでびっくりした」と驚き、運休に肩を落とした。

日本道路交通情報センターによると、1~2日にかけて、県内の一部の高速道路で最高速度が規制され、時速50キロに制限された。県防災・危機管理課によると、大雨によるけが人や土砂災害の被害は確認されていない。

気象庁によると、県内は3日夕方ごろにも、やや強い雨が降る見込み。同庁担当者は「雨がやんでも、引き続き土砂災害などに注意してほしい」と呼びかけた。



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