東海第2原発で銅線窃盗 容疑の男逮捕 茨城県警

日本原子力発電(原電)東海第2原発(茨城県東海村白方)の工事現場から銅線を盗んだとして、県警ひたちなか署、県警機動捜査支援課、県警捜査3課の合同捜査班は3日、窃盗の疑いで、同県土浦市、土木作業員、男(68)を逮捕した。同課によると、容疑を否認している。
逮捕容疑は、1月19日未明、同原発敷地内の新築工事現場から、東京都千代田区の資材卸会社=男性社長(67)=の銅線約30メートル(約13万5000円相当)を盗んだ疑い。
現場周辺の防犯カメラに映っていた不審車両の映像などから、男の関与が浮上した。
運転停止中の同原発では現在、再稼働に向けた対策工事が進められている。原電によると、現場は立ち入り制限のない同社の敷地内で、銅線は協力会社が管理していた。1月23日に協力会社員が銅線がなくなっていることに気付き、警察に通報した。
原電は事件後、監視カメラを設置したり、警備員の巡視回数を増やしたりして警備体制を強化したとしている。