地域の平安と豊作願う 結城で太々神楽 茨城

地域の平安と五穀豊穣(ほうじょう)を祈る太々神楽が3日、茨城県結城市上山川の結城諏訪神社(山川誠人宮司)で奉納された。参拝客らは雨の中、県指定無形民俗文化財の舞を楽しんだ。
太々神楽は江戸時代中期に始まり、12の舞で構成される。「諏訪神社太々神楽保存会」が披露した。8番目に当たる「恵比寿(えびす)の舞」では、恵比寿に扮(ふん)した舞手が釣りざおを持って登場。釣り糸の先に福餅を付けて舞台下に垂らすと、参拝客らが押し寄せ、競い合うように手を伸ばした。
近くに住む農業、滝沢美里さん(50)は「毎年来ている。雨も上がり、福餅を取れて楽しかった」と話した。