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日立風流物、豪壮華麗に さくらまつり 茨城

日立さくらまつりで公開された日立風流物=日立市の平和通り
日立さくらまつりで公開された日立風流物=日立市の平和通り


茨城県日立市の春の風物詩「第60回日立さくらまつり」(同実行委員会主催)は5日、祭りの本番を迎えた。JR日立駅前の平和通りでは桜が咲き誇る中、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「日立風流物」が公開され、高さ15メートルの豪壮華麗な山車やからくり人形の歴史劇に見物客が歓声を上げた。

風流物は今回、日立郷土芸能保存会本町支部(根本雅文支部長)が担当。5層の屋形を持つ山車を舞台に、戦国時代の三つの戦いを表現した「風流太閤記(たいこうき)」や「風流花咲爺」を上演した。

巧みな人形操作で弓矢を射ったり、一瞬にして姿を変える「早返り」をしたりと見所を演出。法被を着た会員らが重さ5トンの山車を引いて回転させると、会場から大きな拍手が送られた。鳴り物係による軽快なおはやしも奏でられ、舞台を盛り上げた。

同保存会の水庭久勝会長(86)は「最高の天気になり、人出も多く良かった。最後までしっかりお披露目できれば」と語った。

市によると、平和通りの桜は5日時点で七分咲き。6日は日立風流物のほか、県指定無形民俗文化財の「日立のささら」が公開される。ダンスや音楽演奏などのステージイベントも開かれる。



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