次の記事:TX土浦延伸 27年後黒字 茨城県試算 東京一体整備で 

決意を胸に、新たな一歩 「被害者に寄り添う」 茨城県警察学校入校式

服務宣誓書を読み上げる菊地紘輝巡査(中央)=茨城町上石崎
服務宣誓書を読み上げる菊地紘輝巡査(中央)=茨城町上石崎


茨城県茨城町上石崎の県警察学校(菊地政次学校長)で7日、入校式が開かれた。今春採用された警察官と警察職員計101人がそれぞれの決意を胸に、新たな一歩を踏み出した。

式典で、滝沢幹滋本部長は「自ら進んだ道に自信と誇りを持ち、努力と研さんを積み重ねて」と訓示。菊地校長は「同期生との絆を深め、初心を忘れず、何事も諦めずに挑戦し続けて」とエールを送った。入校生代表として、同県笠間市出身の菊地紘輝巡査(22)が服務宣誓書を力強く読み上げた。

式典終了後、同県境町出身の木村くるみ巡査(18)は「仲間と協力し、一つ一つ丁寧に取り組みたい。声を上げられない被害者に寄り添える警察官になりたい」と抱負を語った。1日付で採用された初任科生は18~34歳。6~10カ月にわたり、寮で生活しながら基礎や心構えを学ぶ。



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース