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笑顔の新学期スタート 小中学校で始業式 茨城

新しい教科書を受け取った水戸市立赤塚小の6年生ら=水戸市河和田
新しい教科書を受け取った水戸市立赤塚小の6年生ら=水戸市河和田


茨城県内の多くの学校で7日、始業式が開かれ、児童生徒が新年度の学校生活をスタートさせた。

水戸市立赤塚小は午前9時ごろから始業式を実施。川又恵美校長は「みんなの顔を見ると、新たな気持ちで頑張るぞという意欲が伝わってきます」とあいさつ、「『当たり前のことをばかにしないで、ちゃんとやる赤塚小』の徹底をみんなでしていきたい」と呼びかけた。

作文発表で5年生児童が、低学年の頃に上級生に優しく声をかけてもらった経験を踏まえ、「声をかけてくれたお姉さんみたいになりたい」などと目標を語った。

式典後は、各教室に戻った児童が担任から新しい教科書を受け取り、笑顔で名前を書き込む姿が見られた。6年生の飯塚愛葵(あおい)さん(11)は「算数を頑張りたい」と抱負を述べた。

県教育委員会によると、この日は国公私立の小中学校や義務教育学校、中等教育学校、高校、特別支援学校の計688校で始業式が行われた。5~11日にかけて、入学式も開かれる。



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