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アダストリア、創業地で感謝の催し 13日までバザール 茨城・水戸

アダストリアブランドの衣料品を熱心に選ぶ買い物客=水戸市緑町
アダストリアブランドの衣料品を熱心に選ぶ買い物客=水戸市緑町


茨城県水戸市緑町のアダストリアみとアリーナで12日、「アダストリアバザール2025」が開幕した。カジュアル衣料雑貨販売のアダストリア(水戸市)が創業の地の水戸への感謝を伝えるイベントとして、自社ブランドの在庫販売などを展開。オープンと同時に約1000人が訪れ、目当ての衣類などを買い求めた。13日まで。

イベントは在庫商品の顧客への還元と地域との交流を目的に、2022年から毎年開催。4回目となる今年は16ブースを設け、衣類や食、体験のコンテンツをそろえた。2日間で7000人以上の来場を見込む。

「ファミリーガレージセール」では主にレディースやメンズ、キッズ向けの商品を合わせて約3万点を用意。高価格帯や県内では未出展のブランドを含め、通常価格から最大7割引きの価格で販売した。

同社が重点テーマに掲げるサステナビリティー(持続可能性)については、規格外の子ども用デニムにワッペンをつけて自分だけの服を作るワークショップを実施。障害の有無にかかわらず誰もが楽しめる服を紹介するファッションショーも開かれ、子どもから高齢者までの24人が参加してランウェイを歩いた。

イベントは同社グループ公式ウェブストア「アンドエスティ」の会員が対象で入場無料。当日会場での会員登録でも入場できる。

同社グループで障害者雇用を推進する「ウィーアー」の高橋朗社長は「グループ全体でイベントを展開するのは水戸だけ」と強調。多くの来場を呼びかけた。



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