「鵜の岬」夏季宿泊 抽選会で775組当選 茨城・日立、国民宿舎

茨城県日立市十王町伊師の県立国民宿舎「鵜の岬」(宇佐美泰重支配人)は15日、夏季期間(7月20日~8月31日)の宿泊者を決める抽選会を行った。5日間(7月26日、8月9、10、13、14日)が抽選対象となり、抽選の結果、当選775組を決定した。
抽選会には、立会人として木村大樹日立警察署長ら6人が出席し、応募総数1264通の申し込みはがきから当選者を選んだ。最も人気が集中したのは8月10日で競争率は3.5倍。平均1.6倍だった。家族での申し込みが多いという。
公営国民宿舎の中で、鵜の岬は宿泊利用率が35年連続1位の人気施設。予約の殺到する夏季と年末年始の期間については、例年抽選会を行っている。宇佐美支配人は「記念となる夏休みになるよう、お客さまとの対話を大事に接客し、イベントも増やしていきたい」と話した。