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はしか感染 茨城県内で新たに3人 別患者の接触者 今年9人に

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県は19日、県内在住の20代男性と40代女性がはしかに感染したと発表した。県は14日以降、不特定多数との接触がない1人の感染も確認し、県内の今年の感染者は計9人となった。発表の2人はいずれも、竜ケ崎保健所管内の医療機関から報告があり、発症前後に県南地域3市の病院や店舗に出入りしていた。既に感染の報告があった患者との接触で感染したとみられる。
 県感染症対策室によると、発表の男女2人はいずれも18日までに感や発熱などがあった。医療機関を同日に受診。県衛生研究所で検査し陽性が確定した。それぞれ自宅療養中。
 男性や女性が利用した施設で、不特定多数の人と接触した可能性がある。該当施設に特定の時間帯に出入りした人は、10日前後経過して発熱や発疹などはしかを疑う症状が出た場合、最寄りの保健所に電話連絡するよう呼びかけている。
 該当施設と時間帯は、男性が総合守谷第1病院(同県守谷市)で17、18両日の午前8時~午後7時半、セブン-イレブンつくば手代木店(同県つくば市)で17日午後7~9時。女性がカスミ守谷テラス店(守谷市)で16日午後3時半~6時、セブン-イレブン守谷本町店(同)で17日正午~午後2時、ローソン谷和原小絹店(同県つくばみらい市)で同日午後8時半~10時半。



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