「持続可能な地域構築」 木村市長が初登庁 茨城・坂東

茨城県坂東市長選で無投票3選を果たした木村敏文市長(69)が21日初登庁し、3期目をスタートさせた。
木村市長は同日午前9時ごろ、同市岩井の市役所に到着。正面玄関で多くの支持者や職員の出迎えを受けた。花束を贈られ、「3期目のスタートを切り、責任の重さを実感している。みんなでつくる確かな未来を目指し頑張っていきたい」とあいさつ。その後、副市長や教育長、幹部職員を前に訓示し、「持続可能な地域を構築していくことがわれわれの責務。一緒にこの地域のために粉骨砕身で取り組んでもらいたい」と呼びかけた。
木村市長は3期目の重点項目として、現在進めている坂東パーキングエリアハイウェイ・オアシスの整備など、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を生かした事業を挙げるとともに、子育て支援や財政基盤の強化に引き続き取り組んでいくとしている。