踏切内で男性はねられ死亡 JR常磐線 一時運転見合わせ 茨城・石岡【更新】

26日午前9時15分ごろ、茨城県石岡市大谷津のJR常磐線「地蔵前踏切」で、踏切内に立ち入った男性が、高萩発上野行き上り普通列車にはねられ死亡した。男性は成人とみられる。県警石岡署で身元の確認を急ぐとともに、事故原因を調べている。列車内の乗客150人にけがはなかった。
JR首都圏本部によると、同踏切は遮断機や警報器が付いており、事故当時は正常に作動していた。影響で、同線は土浦-勝田駅間の上下線で運転を一時見合わせ、同10時46分に再開した。上下計4本が運休し、特急を含む同7本が最大で1時間20分遅れた。