好天の潮干狩り 家族連れにぎわう 茨城・大洗

好天に恵まれた29日、茨城県大洗町大貫町の大洗サンビーチでは、潮干狩りを楽しむ家族連れでにぎわった。
この日の干潮は午前10時51分。朝早くから県内外の車が駐車場に列を作った。同町で潮干狩りが許可されているのは、第1、第2サンビーチの1.2キロ。砂浜には日よけ用のカラフルなテントが並び、大人も子どもも熊手を使って砂を掘り、ハマグリなどを見つけて喜ぶ姿が見られた。
埼玉県三郷市から家族で訪れた田中理歩さん(31)は「自然の中で子どもたちを安全に遊ばせることができて良い」と話した。
毎年両親と訪れている宇都宮市の小学6年、小川大惺さん(11)は「寒かったけど大きいのがいっぱい採れてうれしい」、母の恵さん(37)は「パスタや酒蒸しにして食べたい」と笑顔を見せた。