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3年ぶりの「ハンカチ」 常総の民家 茨城

見頃を迎えたハンカチノキを見上げる清水昭夫さん=常総市国生
見頃を迎えたハンカチノキを見上げる清水昭夫さん=常総市国生


茨城県常総市国生の建設業、清水昭夫さん(72)方の庭でハンカチノキが3年ぶりに咲き、見頃を迎えている。ハンカチのように見える大小2枚の白い苞(ほう)が球状の花を包んでいる。

この樹木は中国が原産のミズキ科の落葉樹。4月下旬~5月初旬に開花する。幼少の頃から植物好きの清水さんは約40年前、珍しい名前に引かれて苗木を購入し、庭先で育ててきた。

2006年以降、毎年花を付けてきたが、枝の剪定(せんてい)作業をした影響で23、24年は咲かなかったという。

3年ぶりの開花に清水さんは「やっと花が見られた。これからも変わらずに咲いてほしい」とうれしそうに話す。



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