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はしか感染 新たに10代女性1人 茨城県内で今年16人目

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県は6日、県内在住の10代女性がはしかに感染したと発表した。竜ケ崎保健所管内の医療機関から報告があった。女性は発症前、同県つくばみらい市のコミュニティーセンターに出入りしていた。既に報告があった患者と接触して感染した可能性がある人の同居家族で、家庭内感染とみられる。県内の今年の感染者は計16人となった。

県感染症対策室によると、女性は3日に発熱と発疹があったため、医療機関を受診。県衛生研究所で4日に遺伝子検査した結果、陽性が確定した。現在は自宅療養している。

女性は2日、同市小絹の「小絹コミュニティセンター」を利用していた。同対策室は同日午後3~6時に出入りした不特定多数の人に感染の可能性があるとし、10日前後経過して発熱や発疹などはしかの症状が出た場合、最寄りの保健所に電話連絡するよう呼びかけている。



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