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茨城・筑西市長選 無効票再審査訴え 21票差で次点の稲川氏、異議申出書

筑西市役所=筑西市丙
筑西市役所=筑西市丙


4月20日に投開票された茨城県筑西市長選で、市選管は8日、市長選に出馬した稲川新二氏(58)から、選挙の無効か無効票の再審査を求める異議申出書の提出があったと発表した。4月23日に提出され、翌24日付で受理した。市選管は今月14日に異議申し出を審理する。

市選管によると、稲川氏は異議申し出の理由として、市長選で選挙権がない市外転出者1人に投票用紙が誤って交付され、「投票の公平性および選挙事務の信頼性を損ねる事態が発生した」と主張。さらに無効票535票について「多量の無効票が発生した」と疑義を呈した。

市長選は新人3氏による争いで、初当選した設楽詠美子氏(49)と次点の稲川氏の票差は21票だった。



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